クロムハーツ（chrome hearts）にダイヤモンド、宝石をカスタムセッティング致します。クロムカスタマイズ.com

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10月 2020

クロムハーツリング サイズ直し

• at 18:25
• 修理例

アクセサリーの中でも特にサイズが重要視されるリングは、たった1号の違いでも着用感に差が出てしまいます。
当店でもリングのサイズ直しも多数ご相談いただきますが、やはり気になるのはリングのデザインや内側の刻印を崩さずに修理が出来るのかどうか、ですよね。
リングのサイズ直しでは基本的にリングの腕（着用時に手の平側に来る箇所）を切って加工を行います。
その為、リングのデザインによって仕上がりがどうなるか細かく判断が分かれる部分となりますので、今回は主要なアイテムを交えて様々なケースをご紹介させていただきます。

▼キーパーリング、フローラルクロスリング等

リングの腕（着用時に手の平側に来る箇所）が無地であり、内側のクロムハーツ刻印もモチーフ側に入っているタイプのリングは外側モチーフ・内側刻印に大きな影響なくサイズ直しが可能です。
※加工後は仕上げ磨きも行う為、文字刻印やモチーフ・燻しの状態などを100％現状維持とすることは出来かねます。

▼ベイビークラシックフローラルクロスリング、バブルガムリング等

リングの腕は外側は無地ですが、内側のクロムハーツ刻印が腕側に入ってしまっているタイプの場合、サイズ直し加工時に刻印への影響を避けることが難しくなります。
加工時は基本的に「CHROME」と「HEARTS」の隙間から切断致しますが、元々の隙間の幅も狭く手作業での作業となる為、サイズアップであっても刻印が部分的に消えてしまう可能性がございます。
サイズダウンではほぼ確実に刻印が消えてしまいますので、何卒ご了承いただいた上でご検討くださいませ。
※リングの号数によっては刻印の横から加工ができる場合もございますが、作業に必要な分の余白がある場合に限らせていただいております。
また、その場合でも刻印の位置が裏側中心からずれてしまうことは避けられません。

▼スクロールバンドリング、SBTバンドリング等

リング全周にモチーフが施されたタイプのリングは、サイズ直しを行うと加工箇所のデザインが崩れてしまいます。
出来る限り外側のモチーフのラインを自然に繋げやすい箇所を選んで加工を行う為、内側刻印の位置によっては刻印も消えてしまう可能性がございます。
なお、日本サイズ1～2号程度のサイズアップに限らせていただきますが、内側を均等に削ることでサイズアップを行うことも可能でございます。
その場合は外側のモチーフを崩さずにサイズアップが可能ですが、内側の文字刻印が全体的に薄れてしまうことは避けられない為ご注意ください。

▼セメタリークロスリング等

造形が複雑なリングは切って加工する事が難しい為、内側削りによるサイズアップ加工のみ承らせていただいております。
サイズダウンにつきましては通常の方法はもちろんのこと、リング内側に地金を均一に盛ってサイズを小さくするなどの加工も当店では承る事が出来かねます。
何卒ご理解いただけますと幸いです。

なお、加工によって消えてしまった刻印や崩れてしまったモチーフを後から元通りに復元することは出来かねます。
サイズ直し加工は慎重にご検討くださいますようお願い致します。
加工後の仕上げ磨きによる影響も元々深くしっかりと入っている刻印であれば感じにくいですが、刻印が薄れてしまっている状態からでは影響を顕著に感じやすくなってしまいます。
磨きによって刻印が完全に消えてしまうことのないようには努めますが、何卒ご理解くださいますようお願い致します。

サイズ直しについてのお見積りやご相談はいつでも無料で承っております。
ご検討されているリングについて名前や写真など詳しい情報も合わせてご連絡いただければより正確なご案内が可能となりますので、是非ご検討くださいませ。

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